kemacs インストレーション・ガイド $Date: 1993/07/06 06:17:02 $ sanewo@strg.sony.co.jp 1.はじめに  kemacs は、VAX-11/750 上の UNIX 4.2BSD の上で開発されました。開発に 当たっては、ある程度の移植性は考慮されています。したがって、「普通の」 UNIX マシンであれば、ほぼ問題なく動作するはずです。一応、以下のマシン (OS)のもとでの動作は確認済みです。 VAX-11/750(UNIX 4.2BSD)、FACOM360R(UTS)、RT-PC(AIX)、 U-Station/E15(Unix System V)  もし、これら以外のマシン上にインストールした場合に不都合がありました ら、メイル等でお知らせ下さい。 2.kemacs のインストール  kemacs のインストールは、以下の手順で行います。 2−1 econfig.h の修正  econfig.h では、OSの種別や、漢字を使用するか否かについてのパラメー タを設定します。コメントにしたがって、各々の定数を、0または1にセット して下さい。 2−2 estruct.H の修正  estruct.H では、kemacs における各種のオプションを有効にするかどうか の設定を行います。これもコメントに従い、必要なオプションは1、不要なら ば0にセットして下さい。  estruct.H では、これ以外に、各種の定数の定義も行なっています。一応、 現在の設定で問題なく動作しますが、各定数はやや大きめに設定してあります ので、気になる方は修正して下さい。kemacs のバイナリ・イメージは、およ そ150Kバイトの大きさになります(ラベルをストリップしない状態)。こ れは、旧 kemacs の2倍近い大きさですが、定数の設定を変えることで、ある 程度小さくすることができるものと思われます(試してみたことはありません が…)。 2−3 epath.H の修正  epath.H では、スタートアップ・ファイルとヘルプ・ファイルの名前および、 ヘルプ・ファイルの置かれている場所を定義します。一般には、ヘルプ・ファ イルのあるディレクトリは、複数書くことができ、順にサーチするようになっ ています。しかし、普通は、一箇所のみ書いておけば良いでしょう。  なお、ディレクトリ名の最後には必ず'/'をつけておいて下さい。 2−4 メーク・ファイルの修正  mf.c がメーク・ファイルのテンプレートになっています。バイナリの名前 やインストールするディレクトリ、所有者、グループ、モードなどを適当に設 定して下さい。 2−5 make  make を実行すれば、kemacs が作成されます。  また、make install で、指定されたディレクトリにインストールされます。 3.おわりに  kemacs の新しい機能については、WhatsNew の中で説明してあります。また、 著作権に関する注意も同じく WhatsNew に書いてありますので、読んでおいて 下さい。  それでは、kemacs があなたの良き友となりますように!