### kemacs をより深く理解するために ###  ここでは、チュートリアルを終了したユーザを対象に、kemacs をより有効 に利用するためのいくつかのテクニックについて説明します。 ・マクロ中の文字列  マクロの中では、全てのデータは基本的に文字列として扱われます。空白を 含むような文字列については、二重引用符で囲むことによって、その全体を一 つのデータとすることができます。このとき、二重引用符自体を表すためには、 エスケープ文字 ~ を使って、~" のように表します。~ を用いたエスケープに は、この他に、 ~~ ~ 自身 ~n 改行 ~t タブ ~r 復帰 ~b バックスペース ~f 改ページ などがあります(Cのエスケープと違って、任意のコードを表すような記法は ありません)。 ・特別なファイル名  kemacs は、その処理の途中で、カレントディレクトリに作業用のファイル を作ることがあります。このとき、名前の衝突が起こると、もとあったファイ ルの内容が失われる恐れがあります。これを避けるため、以下のようなファイ ル名は使わないで下さい。 ,filtin ,filtou ,command 将来のバージョンでは、これらの制約は取り除かれる予定です。 (新出注: この制約は非公式パッチ第5版で取り除きました)