ネットワーク上で、電子メールを保存しているサーバーからメールを受信するプロトコル。
POPと違ってメールはサーバー上で管理される。
IMAPサーバーの実装はいくつかありますが、有名どころのひとつであるCourier-IMAPをインストールしてみます。
Courier-IMAPのパッケージは、extrasカテゴリ内に入っています。Vine Linux3.2の標準ではextrasが除外されています。
extrasカテゴリ内のパッケージをインストールするには、/etc/apt/sources.listを編集する必要があります。
(参考:パッケージの管理)
# apt-get install courier-imap courier-authlib
ユーザーのホームディレクトリ内にMaildir形式のメールボックスを作成します。
mbox形式とMailDir形式の共存が可能です。(参考:postfixでメールサーバー)
# cd ~
# /usr/sbin/maildirmake Maildir
Courier-IMAPを起動します。
# /etc/rc.d/init.d/courier-imap start
ThunderbirdやBecky!などのメーラーから接続して、動作チェックを行います。
※WAN側からアクセスできるようにするには、ポート143番をあける必要があります。 (参考:ルータの設定)
デフォルトでは、courier-authlibデーモン数は5になっています。クライアントPCが少ないなどでプロセスが少なくても良い場合、これを減らすことができます。
# vi /etc/authlib/authdaemonrc
daemons=1
# /etc/init.d/courier-authlib restart ← サービスを再起動します。
# ps -ax | grep authdaemond ← プロセス数を確認します。